【放送大学】「物理の世界」の難易度、感想など

放送大学

今回は、放送大学の自然と環境コースの導入科目である、『物理の世界』について書いていこうと思います。
放送大学で物理を学びたい方にとっては『初歩からの物理』の次に受けておいた方が良い科目で、物理学を広く浅く学び全体像を掴み、専門科目へとステップアップできるように力をつけていく科目です。

『物理の世界』の概要

公式サイトから科目概要を引っ張ってきました。
科目の概要の調べ方はこちらを参考にしてください。

【講義概要】
本科目は「自然と環境コース」が提供する物理系5科目の中で、「初歩からの物理」から専門3科目(「力と運動の物理」「場と時間空間の物理」「量子と統計の物理」)への橋渡しをする役割を果たす。「物理法則に基づいて自然現象を記述する」見方、考え方を伝えることに重点を置き、数学的な技法にもある程度立ち入る。第1回で物理学の全体像を示し、各分野の学び方を提示する。第2~4回で「力学」、第5・6回で「熱力学」、第7・8回で「振動と波動」、第9~11回で「電気と磁気」、第12回で「相対論」、第13回で「量子論」、第14回では「極微の世界」を扱う。さらに第15回では専門的な物理学の学習への展望を示すとともに、現在の物理学の先端を紹介し、さらなる学習への弾みをつける。科目の方針として、印刷教材、放送教材を通して19世紀を代表するファラデーと、21世紀の先端を走る欧州原子核研究機構(CERN)を対比させ、その間を繋ぐ形で物理学の世界を俯瞰することを柱とする。

この講義では、
『初歩からの物理』からステップアップして、物理学の骨格となる基本的な法則を学び応用力を身に付けることを身に付けることを目標としています。
『初歩からの物理』とは違い、高校内容を超えた数学の内容をつかってより厳密な物理法則にも触れていきます。

どんな人が対象?


『初歩からの物理』を履修済みか、それと同程度の内容の習得をしているのが好ましいです。
高校で物理をやっていてそこそこ得意だった方はいきなり『物理の世界』に挑戦しても良いと思います。
『物理の世界』は『初歩からの物理』と違って高校内容を超えた数学が出てきますが、
それらはキチンと説明から入っているので大丈夫だと思います。

『物理の世界』の単位取得難易度

では、『物理の世界』の単位を取るのはどれくらいの難易度なのでしょうか。

『物理の世界』 単位認定試験の平均点

単位認定試験の平均点は、
2018年度1学期で65.4点でした!
2018年度2学期で70.3点でした!
(合格点は60点)

平均点だけで難易度を考えると、
合格は少し難しめ。といった感じでしょうか。
(平均点と難易度についてはこちらでも書いてます。)

実際に受けてみて感じたこと

試験の感じは『初歩からの物理』と似ていて、
数学を使ってゴリゴリ解いていく物理ではなく、
物理法則や自然現象の本質的な理解力を問う問題が多かったです。

ただ、高校内容を超えた数学(=以後、大学数学といいます)が範囲に含まれている分、大学数学を含んだ内容の問題も何問かありました。
(ベクトルの外積、発散、回転とか微分方程式とか∇とか)

なので試験の対策し辛いなあーなんて思っていたのですが、
過去問を数回分見比べると割と似たような問題が多く出題されていたので助かりました。

ある程度予備知識があって、時間の無い方は過去問オンリーでもいける”かも”しれないです。
平均点ほどには難しさを感じませんでした。

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