【放送大学】「Javaプログラミングの基礎」の概要、難易度、感想など

放送大学

今回は、放送大学の情報コースの専門科目である、『Javaプログラミングの基礎』について書いていこうと思います。

『Javaプログラミングの基礎』を受講するメリット

【授業の到達目標】
プログラミングの基礎的な考え方を学ぶとともに、最終的には、簡単なプログラムを自分で書けるようになることを目指します。

https://www.wakaba.ouj.ac.jp/kyoumu/syllabus/PU02060200221/initialize.do


到達目標にもある通り、
『Javaプログラミングの基礎』を受講するメリットを挙げると、

・プログラミングの基礎的な考え方を学べる
・簡単なプログラムを自分で書けるようになる
・論理的な考え方が身につく
・問題解決能力が身に付く
・ゲームやネット上のサービス、コンテンツの基本的な仕組みがなんとなくわかる

とかでしょうか。


『Javaプログラミングの基礎』の概要

公式サイトから科目概要を引っ張ってきました。
科目の概要の調べ方はこちらを参考にしてください。


Java言語を題材にプログラミングの基礎を学びます。変数・型・演算などの概念や、制御構造・クラスなどについて解説します。この授業では、プログラミングを正確に網羅的に学ぶというよりも、プログラミングを実際に体験してみることを第一の目標とします。

https://www.wakaba.ouj.ac.jp/kyoumu/syllabus/PU02060200221/initialize.do

いや~、、、プログラミングとか難しそう。

簡単にこの『Javaプログラミングの基礎』を説明するなら、

メジャーなプログラミング言語の一つである、”Java”を元に、プログラミングやアルゴリズムの簡単な知識や概念を、実際にプログラムを組んで身に付けよう!
という感じですね。

プログラムといっても、難しく考える必要はないです。

「”こんにちは”と表示して!」 とか、
「1+1を計算して!」 
という命令なども簡単ですが立派なプログラムであり、
そういう簡単なところから始まるので、プログラミング初心者の方も安心して取り組むことができる科目です。

『Javaプログラミングの基礎』の難易度は?

合格に関しては、やる気があれば誰でも合格できる科目であると思います。

『Javaプログラミングの基礎』は普通の科目とは違って”オンライン授業”なので、単位認定試験での評価はなく、オンライン上での小テストや、レポートを提出することによって評価を受けることになります。


【成績評価の方法】
成績評価は、小テスト(30%)、中間レポート(30%)、最終レポート(40%)の評価により行います。
※オンライン上の学習で評価します。放送授業と異なり、通信指導や学習センターにおける単位認定試験は行いません。また、単位修得できなかった場合の再試験制度もありません。

https://www.wakaba.ouj.ac.jp/kyoumu/syllabus/PU02060200221/initialize.do

上の【成績評価の方法】に、小テストが30%だと書いていますが、
なんとこの小テストは、期限まで何度も受験しなおすことができて、しかも受験した中で一番点数の高いものを、その小テストの点数とするという方式です。

つまり、この『Javaプログラミングの基礎』のという科目の点数のうち、30%は既に配られているようなものなのです!
放送大学は60%が合格点なので、あと30%を中間レポート及び最終レポートで貰えば合格できることになります。

しかも、「レポート」も講義で出てきたプログラムを少し改良したものを作ればよかったのでそんなに苦労することはなかったです。

なので、やる気さえあれば、誰でも合格は可能だと思います。

『Javaプログラミングの基礎』の感想、まとめ

合格は難しくないし、プログラミングに関しても基本的なところの説明も丁寧で、なお”交流フォーラム”等で質問をすることもできます。

また、オンライン授業科目の単位取得は卒業要件を満たす事に関しては、結構大きいと思うので取るべき科目の一つだと思います。


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